とても簡単!おうちでブラッシング
自宅でできる最強ケア「ブラッシング」で、
ワンちゃんをもっと健やかに
「うちの子、毛玉ができやすくて…」「気にはなってるけど、自宅でのケアって難しそう…」そんな風に思っていませんか?
実は、ブラッシングは誰でも気軽に始められる”最強の自宅ケア”なんです。
さらにブラッシングは単なる美容目的だけでなく、ワンちゃんの健康面や心のケアにも効果的なとても大切なケア。愛犬との信頼関係を深める役割も担います。
今回はブラッシングの具体的な効果や役割、そして続けることで得られる様々なメリットをご紹介します。
▶ブラッシングの3つの大切な役割
▶LiGAR直伝、ワンちゃんが喜ぶブラッシングのコツ
▶ブラシ選びのポイント
▶LiGARのおすすめのブラシご紹介
ブラッシングの3つの大切な役割
① 体調の変化に気づける「観察ケア」
毎日のブラッシングを通して、愛犬の皮膚の色や状態、体のあたたかさなど「通常の状態」を知ることができます。それにより、愛犬の体の微細な変化に気づくことができ、イボやしこりなどの発見から、病気や皮膚トラブルなどの早期発見につながります。もちろん毛玉や抜け毛の状態にもいち早く気づくことができます。
② リラックス&血行促進
やさしくなでるようにブラッシングすることで、リラックス効果や血行促進が期待できます。特に運動量が減ってくるシニア犬にとっては、ブラッシングで刺激を与えてあげることは大切な健康ケアとなります。
③愛情を伝えるスキンシップ
ブラシで体をやさしくなでることは、母犬が仔犬の身体を舐める行為と似ています。そのため、ブラッシングは飼い主さんの愛情表現として、愛犬との絆を深める大切な時間にもなります。
✔ ブラッシングの主な効果のまとめ
・ノミ・ダニ、病気などの早期発見
・毛玉・もつれの予防
・抜け毛対策
・皮膚の血行促進
・スキンシップによるストレス軽減
・愛犬との絆を深められる
ちなみに…
⚠ ブラッシングを怠ると…
・毛玉が皮膚を引っ張り、炎症や痛みの原因に
・皮膚トラブルの悪化(蒸れ・かゆみ)
・体調不良や皮膚の異常に気づかず悪化させてしまう
・毛玉がフェルト状になり、トリミングでカットが難航することも!
日々のブラッシングは、健康チェックも兼ねたスキンシップの時間になります。ワンちゃんの体と心の健康のためにブラッシングを始めてみませんか?
LiGAR直伝、ワンちゃんが喜ぶブラッシングのコツ
①ブラッシングの方法と頻度
無理に毎日する必要はありません。ブラッシングが苦手な子であれば、体のいろんな部分を少しずつローテーションしながら行いましょう。また、必ずしも毛を一本一本丁寧にときほぐそうと一生懸命になる必要もありません。まずは愛犬の体の状態を観察し、愛犬の「通常」を知ることを目標に始めてあげましょう。
②無理なブラッシングはしない
毛のお手入れは必ずしもブラシである必要はありません。ブラシを嫌がる仕草を見せるような場合は、タオルやワイプで拭くといった方法でもケアは可能です。また、もしどこか嫌がったり、痛がる仕草がある場合は無理に触らず、私たちトリマーにご相談ください。お手入れのしやすいカットスタイルを選ぶのも一つの選択肢です。
③飼い主さんの気持ちを優先しましょう
愛犬のケアで最も大切なことは、飼い主さんの気持ちです。飼い主さんのストレスは愛犬にも伝わります。したがって、何より飼い主さんがやりやすい方法、時間、頻度を優先することが、ブラッシングの秘訣です。あまり気負わず飼い主さん自身がリラックスしながらブラッシングを楽しんでくださいね。
<基本のブラッシング手順>
1.ワンちゃんがリラックスできる状態に促す
2.嫌がらない部分から始める
3.背中、腰、脇腹と全身に広げていく
4.毛玉やもつれをほぐす
5.皮膚のチェック(ダニや傷、湿疹など)
6.ご褒美をあげてたくさん褒めてあげましょう
<ポイント>
・痛くしないことが第一!
・ブラシを見せて匂いをかがせて安心感を!
・まずはブラシの裏側から当てて少しずつ
・初めてのブラッシングは短時間で済ませる
・毛の流れに沿ってブラッシング
・ご褒美や声かけでポジティブな習慣に
<ブラッシングのコツを動画で解説!>
ブラシ選びのポイント
選ぶべきブラシは、愛犬の被毛の量や質、そしてどんなお手入れをしたいのかや、飼い主さんがどれくらいブラッシングに慣れているかによって変わります。
ブラシは「毛の硬さ」「毛足の長さ」「毛の植え方=密度」の3つの要素で大きく分けることができます。毛足が短く密度が高いブラシは被毛の表面をとかすのが得意で、毛足が硬く長めで密度が低いブラシは被毛深くまで入り込み、被毛を深くかき分けるのが得意です。
下記を参考に選んでみてはいかがでしょう。
・被毛の短い犬、短くカットしている犬には、ブラシ毛の密度が高いもの
・被毛が長い犬、柴犬のような中短毛の犬には、ブラシ毛の密度が低いもの
・皮膚がデリケートな犬やブラシが苦手な犬には、ブラシ毛が柔らかいもの
・被毛のからまりが気になる場合には、ブラシ毛が硬めのもの
しかし、まだブラッシングに慣れていない飼い主さんの場合、まずは「やさしさ」と「使いやすさ」を重視してブラシを選ぶことをおすすめします。
LiGARのおすすめのブラシご紹介
初心者の方でも安心して使えるケイプロ(K-pro)の天然毛ブラシ
まだブラッシングに慣れていない飼い主さんや愛犬におすすめしたいのが、ケイプロ(K-pro)の天然毛ブラシシリーズです。とにかく「やさしさ」にこだわったブラシです。
▼ケイプロ(K-pro)の天然毛ブラシの5つの特徴
①愛犬にやさしい
ブラシの毛に、豚や猪の毛を使っています。皮膚への刺激が少なくやさしいブラッシングができます。
②飼い主さんにやさしい(使いやすさ)
木製のハンドルが手になじみ、力加減をコントロールしやすく、飼い主さんの愛情を伝えやすい構造になっています。
③被毛の輝きが違う
天然毛ブラシで毎日ブラッシングすることで、ブラシ毛が余分な皮脂や汚れを吸着し毛並みを整えるので、被毛にツヤがでます。
④濡れた毛にも使える
ブラシ毛も水分を含むと柔らかくなる性質があるので、濡れている毛や皮膚を傷めることなくブラッシングができます。
⑤静電気が発生しにくい
金属やプラスチック製のブラシより、静電気が発生しにくいです。
▼LiGARいち押し、特におすすめのブラシ4点
【やさしさレベル】★★★★☆
【毛をとくレベル】★★★☆☆
やさしくなでるような使い心地でリラックス。初めての1本としておすすめのブラシです。
パピーからシニアまで、幅広い犬種のワンちゃんに使えます。
【やさしさレベル】★★★☆☆
【毛をとくレベル】★★★★☆
毛をとかすことを重視するならこちら。ブラッシングに慣れている飼い主さんやロングコートのワンちゃん、柴犬タイプの被毛におすすめです。
【やさしさレベル】★★★★★
【毛をとくレベル】★☆☆☆☆
短毛で抜け毛のある愛犬に。皮膚に刺激を与えない構造のブラシです。ミニピン・イタグレなど超短毛種やシニアケアに最適です。
【やさしさレベル】★★★★★
【毛をとくレベル】★★★☆☆
やさしさとお手入れ力のベストバランス。被毛の長い犬や毛量の多い愛犬におすすめです。ポメラニアン、ダックス、チワワ、シーズーなどに最適です。
▼ブラッシングミストの併用でケア効果アップ
LiGARでのシャンプー、トリミングをご利用いただくすべてのワンちゃんにトリートメントミストを使用させていただいております。シャンプー後の乾かしの時間短縮にもつながるため、高齢のワンちゃんには特にオススメです!
●km'sトリートメントミスト ¥3,300
加水分解ケラチンをはじめとする被毛補修成分をふんだんに配合した洗い流さないトリートメント。静電気の帯電を予防し毛玉になりにくい状態に整えていきます。
「ちょっと試したい」方はお店で体験できます!
LiGARでは様々なケアアイテムを取り揃えており、それぞれのワンちゃんの施術時にお気に入りのブラシをご紹介することもできます。
「うちの子に合うブラシってどれ?」 「本当に自分でできるかな…」そんな時は、LiGARの店舗で実際にブラッシング体験ができます。お気軽にスタッフまでご相談ください。
毎日のちょっとした時間が、ワンちゃんの健康と幸せにつながるブラッシングケア。 LiGARスタッフと一緒に始めてみませんか?